車検整備の点検見積りのためリフトアップして隅々まで各部をチェックします。
インジェクションモデルのフューエルストレーナー内を点検します。古くなると画像のようにサビがたまってつまりの原因になります。ストレーナーがつまるとフェーエルポンプの不良にもつながるので早めの交換がおすすめです。
車検点検時に冷却水の量と汚れの点検をおこないます。同時にサーモスタットの作動もチェックして、問題があれば交換をいたします。
冷却水の交換を怠るとホース内にサビがたまり詰りの原因になります。特にヒータホース内やヒーターバルブ付近にたまりやすいので、ヒーターが暖かくならない場合は要注意です。
ブレーキ廻りの点検整備中にオイル漏れ・パット/ライニング摩耗・ディスク/ドラム摩耗を点検し、最後にブレーキオイルを新しくして、ベストな状態にいたします。
クラシックミニはエンジンとミッションを同じオイルで潤滑しているため消耗が早いです。オクルマに合ったエンジンオイルをこまめに交換することが重要です。
フロントのボールジョイントはガタが出やすい箇所です。車検時には必ず点検してガタが出ていた場合は調整させていただきます。グリスアップをこまめにおこなうことで、ガタ予防になります。
